【7ステップ】娘二人のトイトレを2歳半で完了した話。コツは始めるタイミング!

トイレトレーニング

2歳になった途端、おむつを外さないといけない雰囲気…


重い腰を上げて「よしやろう!」と思ったけど、

  • いつから始めればいいの?

  • トイトレってそもそもどういうこと?

  • 必要なものは何?


こんな疑問を解決します。

ふくまま

娘二人のトイトレは2歳半で完了!保育士としても何十人とトイトレの時期をはかってきた経験から、「今だ!」というタイミングを教えます♪

目次

トイトレは2歳〜2歳半で始めるのがおすすめ

0歳から座るおまるもあるし、
早い時期に始めたほうが
早くおむつがとれるんじゃないの?

と思うかもしれませんが、


実際はお子さんによって
スムーズに行く時期はバラバラなんです。



たまたま0歳や1歳で成功する子もいるかもしれませんが、

トイトレ期間を短く完了させたいなら
2歳〜2歳半で始めるといいです。

始めるポイント

  • こちらの言うことをだいたい理解している

  • 自分の気持ちを「いや」などと伝えられる

  • おしっこの間隔が2時間くらいあいている

私はこの3つをみてタイミングをはかっています。

おしっこの間隔は膀胱の発達をあらわしている

お子さんの排尿の間隔を確認するには、
まず30分おきくらいで
おむつにおしっこが出ているか確認します。

30分〜1時間で出ているようなら、
まだ膀胱におしっこを溜めておく機能が発達していないので

もう少し時期を遅らせて始めることをおすすめします。


ここを焦ると失敗が続いて長引くので要注意!


トイトレ期間はできるだけ短いほうが嬉しいですよね。

ママやパパに余裕があるときに始めよう

ふくまま

我が子の場合で説明します♪


長女

2歳で下の子が生まれたので
すぐに始めるのは避けました。

下の子の授乳が軌道に乗り、
長女の赤ちゃん返りが少し落ち着いた
2歳4ヶ月頃〜スタート。

次女

2歳で保育園を転園して環境が変わったので、
園に慣れてきた2歳3ヶ月頃〜スタート。




それぞれ家庭の事情があると思うので、

お子さんもおうちの人も
できるだけ落ち着いてすごせる
タイミングを探しましょう。


トイトレの具体的なやり方7ステップ

さあ、始められそうなタイミングが来たら
いよいよやってみましょう!

Step1:親が排泄するところや絵本を見せて興味をもたせる

「ママおしっこしたくなっちゃった!
〇〇ちゃんついてきて〜!」

と最初はあそび感覚でOK。


「でた〜!すっきりした!」と
気持ちいいことを伝えましょう。



トイトレにつながる絵本を読んで
興味をもたせていくと◎

おすすめグッズ

「しーしーしー」「なんのおと?」のやりとりが楽しい、ノンタンのかわいい絵本(*^^*)

トイレに座っている動物たちが気になって仕方ない男の子。まねっこしてすわってみると…?
やわらかなイラストであかちゃんにぴったり。


Step2:トイレの便座にすわってみる

お子さんが嫌がらないようなら誘ってみましょう!

おしっこは出なくてもいいので、
まずは座ることに慣れるのを優先してください♪


トイレをシールなどで飾ったり、
好きなキャラクターの補助便座を利用して

「すわってみたい!」

と思う工夫をすると楽しんで始められます。

おすすめグッズ

アンパンマンがお話ししてくれます♪
トイレタイムが楽しくなりそう!

前に持ち手がないタイプは、今後パンツをひざまでおろして座るときに便利。
持ち手があっても取り外しできるものを選ぶのがおすすめ。

自分で登れる、うんちをふんばりやすいメリットがあるので踏み台は必須です!


ふくまま

トイレではなくおまるでも良いのですが、洗う手間が増えるのとトイレに行けるようになるステップが増えるので、私は最初からトイレをおすすめします。


Step3 :タイミングを決めてトイレに誘う

嫌がらずにトイレに座ることができたら、
1時間半〜2時間くらいの間隔を空けて
トイレに誘いましょう


  • 起床時

  • ご飯の前

  • 出かける前

  • お昼寝の前


などタイミングが決まっていると誘いやすいですね。

ふくまま

保育園で先生がトイレに誘うのも上記のようなタイミングです。無理に座らせる必要はありませんが、声をかけるようにしましょう!



Step4:トイレで時々おしっこ成功するようになる

はじめはおうちの人が
決まった時間に声をかけて習慣づけ、

たまたまでもトイレでできたら

たっくさん褒めてあげましょう!



成功体験をつむことで自信につながり、

「トイレ行きたい!」

という気持ちが芽生えます(*^^*)


Step5:パンツをはいてみる

次はいよいよパンツにチャレンジ!

好きなキャラクターのもので
テンションを上げていきましょう♪

パンツに出てしまう前提で、
洗うのが大変なカーペットなどは
事前に撤去してしまうと気持ちが楽です

雑巾などもあらかじめ準備しておきましょう。


パンツに出てしまい、お子さんが固まったら…

チャンスです!


パンツにすると冷たい、気持ち悪い

という気持ちから

トイレでしよう

と思えるようになります。



慌てずに、これはチャンスだ!!と思って

気持ち悪いね、きれいにしようか

と拭いてあげてくださいね(^^)

トレーニングパンツという
何層かになっていて漏れにくいものがありますが、
たくさん出ると漏れるし何より乾かすのに時間がかかります。

出た感覚をわかわかってもらうなら
普通の布パンツがおすすめ


おすすめグッズ

女の子は前後がわかりにくいので、このようにリボンなど目印があるものが良いです。
10枚くらいあると保育園にもっていく分と合わせても足ります♪

トーマスもかわいい!


Step6:「おしっこでる」と伝えてくれる

たまたまでも成功するのを繰り返していくと、
出そうになる感覚がわかり

でる!

と教えてくれるようになります。


ここまでくればトイトレはほぼ完了です!


Step7:お出かけのときや寝るときにもパンツをはいてみる

出かけ先のトイレの場所、
洋式はあるかを必ず確認しましょう。

長いスカートやつなぎなど、
トイレに座りにくいものは
避けたほうが汚れる心配もないです。


万が一のときに備えて
着替えを多めに用意して行くと安心ですね♪




朝起きたときにおむつが濡れていない日が続いたら、
夜もパンツにチャレンジするタイミングです!

寝る前は必ずおしっこを済ませ、
布団には防水シーツを敷いておきましょう。

突然の吐き下しからも布団を守ってくれるので、
私はトイトレが完了した今でも
布団全面に防水シーツを敷いています。


おしっこはできるけどうんちはできない時

トイレできばるのはなんか怖い、
難しいと思う子も少なくありません。

うちの子もそうでした…。


もじもじしていたり力が入っていたら
すかさずトイレに誘いましょう

おむつをはかせてきばるのは、
おむつじゃないとうんちができなくなって
ズルズルと長引くのであまりおすすめしません(;_;)



絵本の力を借りて
イメージをもたせていくのもいいですね。

おすすめグッズ

しかけ絵本で「うんちはトイレ」を覚えます♪

こちらもしかけ絵本。
おむつを引き出すとうんちが見えるから、子どもたちは大喜びです。
ネズミくんのおむつの中にもうんちが…?と大人も気になっちゃいます(*^^*)


トイトレ成功のコツ

5つのコツを実践して
トイレトレーニングを進めてみましょう!

おしっこが出たらシールを貼ってやる気アップ

好きなキャラクターを印刷したり
お子さんの似顔絵を描いて
○の中にシールを貼れるようにします。

おしっこが出るとひとつ貼れるよと約束して、
シールが増えていくのを一緒に楽しみましょう♪


保育園の先生と協力してすすめる

保育園の先生は日頃から
一人ひとりの発育を専門的にみているため、

その子に合ったトイトレのタイミングを
「そろそろかな」と、
なんとなく感じることができます。


もし家でトイレに誘っていたり
お子さんが興味を示しているようなら、

先生に伝えておくと
園でも声をかけてくれたり、
おしっこの間隔を意識してみてくれると思います。



おうちと園で連携してすすめていくと
比較的スムーズにおむつが取れるので、

困ったこともどんどん相談して
一緒にやってみてください!

まわりとくらべない。焦らずその子のペースですすめる

同い年の子がもうおむつ取れた、
と聞くと焦る気持ちはわかります!


しかし、発育はそれぞれ違うので
始められるタイミングもバラバラです。

お子さんのペースですすめてあげるのを
優先してくださいね。


大丈夫です、いつか必ず完了する日が来ます(*^^*)

うまくいかないなら一度やめてもOK

なかなか次のステップに進まずうまくいかない時は、
タイミングが早かった可能性もあるので

思い切って一度中断してみましょう。


しばらく休んで再開するとすぐ取れた!!

というパターンは意外と多いです。


叱らない!たくさん褒めて自信につなげる

「パンツに出てしまって当然」

くらいに思って、
とにかく叱らないことを頑張って意識してみましょう。


「便座に座れた!」など
スモールステップでほめて自信をつけていくと、

自らトイレに行きたくなるようです。


トイトレ成功が次の成長へとつながる

単純におむつが外れるだけでなく、
親子で頑張った経験と自信が
次の成長につながっていきます。


ぜひ1つずつ段階を踏んで
チャレンジしてみてくださいね。


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