【盲腸になりました】入院日数、仕事復帰はいつから?いつまで痛むの?

大きな病気にかかったこともない自分がまさか

盲腸(虫垂炎)になるとは…

不測の事態はいつ起きるかわかりません。


特に育児や家事、仕事まで担うママが入院したら?



私自身、診断された時に自分のことよりも

ふくまま

家のことと仕事のこと、どうしよう…


と不安になって検索していたので


初期症状〜完治までの体験談を書いておきます。



目次

盲腸の症状

盲腸(虫垂炎)とは、
この垂れ下がった虫垂と呼ばれる部分が
炎症を起こすことをいいます。

私の場合は「おなかくだしたかな?」という
下腹部の痛みが一日あり、一旦治まりました。

その後三日間全く痛みがなく、
すっかり治ったと思っていました。



しかし、腹痛を軽く見てはいけません(;_;)


子ども〜20代の人に多く見られる病気なので
お子さんの腹痛の判断にも参考にしてみてください。

こんな症状に注意!
  • 熱が出る
  • 吐き気がする
  • みぞおちや下腹部の痛み
  • ズキズキして我慢できない痛み


痛みがおさまってから三日後

ズキズキと中から刺されているような鋭い痛みがあり、
横になっていることもできない状態でした。


背中の方まで痛くなってきたので

「これはやばい」
 
と思ったのですが、

日曜日の夜だったため
明日受診しようと我慢して痛みに耐えました。

ふくまま

痛くて一睡もできませんでした、、


病院についてからの流れ

次の日は月曜日。

激痛に耐えながら子どもを登園させて
朝イチで総合病院に行きましたが、

予約の患者さんでいっぱい。


座ることすら辛くなって
ベッドで待たせてもらいました


検査と診断

診察の後にCTと血液検査をして、
もう一度念入りに触診がありました。

お腹を押して「圧痛点」というのを
調べているようで、何回も押されました。

お医者さん

ここは痛い?ここは?

ふくまま

痛い…もうやめてください(泣)



最後は半泣きでした…

診断に必要なものなので
しんどいですが我慢しましょう。


私はみぞおちと右下腹部、左下腹部に痛みを感じました。



その後またベッドで横になり、
点滴をはじめると

お医者さん

盲腸だと思うんだけど、詳しいお話をしたいので家族の方来られますか?


と言われました。


ドラマででてくるようなセリフを
自分が言われなんて!とのんきに思いながら
主人に連絡して来てもらいました。


薬で散らす or 腹腔鏡手術 or 開腹手術

幸い炎症はそこまで緊急性のあるものではなく、
投薬で散らすこともできると思う

とのこと。



実はこの時仕事が1年で一番忙しい時期。

子どもの行事も重なっていたので
一旦薬で散らすか…?と迷いましたが、

薬で散らしても再発の可能性はあると言われたので

またあの痛みがいつくるかわからずに過ごすのは嫌だと思い
周りに甘えて手術することを選びました。



ちなみに腹腔鏡手術といって

おへそに小さい穴を開けてする
負担の少ない方法もあります。

ふくまま

私の場合虫垂がとても長くて背中まで伸びているから、無理だったらそこから開腹しないといけないと言われて…初めから開腹手術に決めました。




手術〜術後

夫が同意書にサインして、
早速2時間後には開始するとのことで

もう一度採血

手術着に着替え

麻醉を効きやすくする注射


と準備をしました。



手術室に入るとすぐ麻酔を入れ始め、
先生たちが話しているのを聞きながら
意識がとんでいました。




〜数十分後〜

お医者さん

あ、起きた?もう大丈夫だからね〜

意識が戻るとまだ口に器具がついていて
うまく呼吸ができず焦りました(;_;)

すぐに外してもらって落ち着き、
そのまま術後の個室へ。

この時の記憶はあまりないです…



ただ、入院の荷物を持ってきてくれた夫が話しかけると

ふくまま

うん…うん…


と朦朧としながら返事をしていたそうで、

普段落ち着いている夫でも

「大丈夫…!?」
と焦ったそうです( ̄ー ̄)




その後2時間ほどしてちゃんと目が覚めると、

尿管カテーテル点滴
身動きが取れない状態でした。



点滴の針が痛くてなかなか眠れず、
看護師さんに伝えても

「まだ取れないの〜ごめんね」

と直してもらえなくてまた半泣きでした(;_;)




4日間の入院

入院1日目

手術日が1日目です。

入院2日目

お昼にはカテーテルが外れて
動いてもいいと言われました。

ふくまま

えっ、動く!?無理ですうぅ

という感じでしたが(笑)


ヨボヨボになりながら10分くらいかけて
すぐそこのトイレまで歩きました…

歩くのってこんなに筋肉使っているんですね

痛み止めの点滴を入れてもらい、
針を刺し直してもらうと

一気に快適になって久しぶりに熟睡しました!


食事はまだとれず点滴のみです。

入院3日目

この日の朝、丸2日ぶりの食事でした!

流動食でしたが
食べられることに感動…


ペロッと完食したら

お医者さん

全部食べたの?えらいねー!

と、予想外に褒められました。



まだ起き上がるのも激痛で
点滴もあって自由が
きかず


ほとんど横になって過ごしました。


Wi-Fiが繋がらないので
眠るかぼーっとするしかなく、
本当に暇でした(TOT)

ふくまま

この日のお昼にはやっとシャワーを浴びることができて、気持ちもスッキリしましたよ♪



便が溜まっていたので下剤をもらい
こちらもスッキリしました!


そして夜には点滴も外れてやっと寝返りも自由になり、
解放感でいっぱい。

ぐっすり眠りました。


入院4日目(退院日)

ごはんが食べられるという理由で
なぜか退院日を1日早めてもらえました。


まだ味の薄い病院食を食べて、

夫が子どもたちの世話をしてから
迎えに来られるタイミングまで病棟をウロウロ。


傷の痛みはありますが、
イテテテ…となりながらも
ゆっくり歩ける程度までは回復しました



お昼前に退院して、
子どもたちと4日ぶりの再会!!!!

さぞくっついてくるだろうと思っていたら

祖父母にしっかり甘やかされて
ごきげんだったようで、


「あ、おかえり〜!」

とアッサリでした…寂しい。

退院後〜仕事復帰

デスクワークなら退院翌日から
復帰していいよと言われましたが、

お医者さん

保育士さんかあ…せめてあと5日間くらい休めない?

とのことだったので職場に連絡して、
キリよく一週間休ませてもらうことになりました

忙しい時期なので本当に心苦しかったのですが…

体力も落ちているし、周りにも気を使わせてしまうので
動く仕事の場合は長めに休ませてもらうと安心かなと思います。


私はせめてもの感謝の気持ちを…と思い
赤ちゃんがあそべるおもちゃを作って過ごしました!

一週間後に復帰しましたが、まだ傷は痛くて
激しい動きはできず。
すぐフラフラになっていました。

最低限の家事育児は普通にできたので
家のことはなんとかなりましたよ(^^)

体を動かす仕事の場合は
無理せずできるだけ休ませてもらってくださいね。


完治して痛みがなくなるまで約1ヶ月

家でも仕事でも少しずつ動くようにしていって、
傷の痛みが完全になくなった!と思ったのは

術後1ヶ月ほど経ったときでした。



開腹手術なので
3cmほどの傷はありますが、

お腹を出すわけでもないので特に気になりません。


そんなことより

ふくまま

もう盲腸にはならない!!!!


という安心感がすごかったです(笑)


いざという時のためにサポートサービスに登録しておくと良い

今回私はたまたま両親が近くに住んでいるタイミングだったので
夫がいない時間は子どもたちをお願いすることができましたが、

今後どうなるかわかりません。


緊急事態のときに子どもを預かってくれるサービス
これを機に登録しておこうと思いました!

ファミリーサポート制度や、ベビーシッターなどですね。



ママが元気なのが一番ですが、

もしもの時慌てないように
今のうちに準備をしておくのがおすすめです。

まとめ

今回は私が体験した盲腸の症状や
手術、入院中の様子をまとめました。

想像がつかず不安な思いを抱えている方の
お役に立つことができたら嬉しいです。

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